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防災社会デザイン研究会 慶應SFC

防災リレー&写真授業@寺尾小


読者のみなさんこんにちは!

涼しくなったりジメジメしたり、忙しい天気ですね。

豪雨も増えています。早め早めの備えと行動を心がけましょう!

さて、今回は、川越市にある寺尾小学校にて防災リレーと写真授業があったので、お伝えします。

まずは、小学1年生を対象に防災リレーです。

防災リレーは、「さる、だんごむし、あらいぐま」という命を守る3つのポーズを、

ゲームを通して楽しく学んでいく教材です。

短時間になんどもダンスを踊るのは大学生の体力的には少しきついのですが、1年生が一生懸命ダンスを踊る姿を見て、疲れが一気に吹き飛びました!

一通り3つのポーズを確認し、だんごむし体操を終えてから、

「それではゲームでやってみましょう!」と発表した瞬間の、1年生の割れんばかりの歓声…!!どんなゲームをするかもまだ伝えていないのに、すでにこの興奮度。

改めて、1年生にとって「ゲーム」がどれだけパワーワードであるのかを実感しました!(笑)。また、防災というテーマだってこんなに楽しく学ぶことができるのだと思いました。

防災リレーは、

10メートルほど離れたところから走って先生のもとまで行き、「だんごむし!」や「さる!」、また「机がない!」や「火事だー!」といった言葉を子どもたちは聞き、その状況でとるべきポーズをいかに早く正しく出来るか、ということを競うチーム戦です。

ポーズができたらボールをもらって列まで走って戻り、先頭の人とハイタッチをして交代です。

運動もしながら、楽しんで防災を学ぶことができました。

子どもたちだけでもできるこのゲームを通じて、家族の方にも届いたらいいなあという思いでした。

次の時間は、6年生2クラスで写真授業です。

6年生といえばかなり大人っぽいのではないかと考えていましたが、実際とても落ち着いた子どもたちが多かったです。

また、3つの「ない」が守られていない危険な場所を探す場面では、配膳台の下に隠れるのは危ないということや、揺れの中では歩けないのでその場でポーズを取るのが正しいのだということを、すんなりと理解することが出来ていました。

写真での危険探しやショート訓練の際に、どのようなものが危険になるかをしっかり考えている様子も見られ、移動教室での3つのポーズの訓練も、回を重ねるにつれ明らかに精度もスピードもあがっていき、子どもたちの学習能力の高さに改めて驚かされました。

帰ってから、おうちの方と一緒に話してくれていたら嬉しいです。

授業をさせていただき、ありがとうございました!


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