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防災社会デザイン研究会 慶應SFC

【幼保施設防災】クランテテ三田の6月防災訓練

初めまして、今年の4月から大木研究会に所属しています、浜上あかりです!

初めてブログを書くので、ドキドキしています。

今回は、6月に行われた、「クランテテ三田 防災訓練」の様子をご紹介いたします!

クランテテ三田は、大木研が、協働で「未就学児を対象とした防災教育」を研究させて頂いている保育所です。昨年度から、月一回の避難訓練を共に企画しています。

6月の防災訓練のテーマは“余震を伝える“でした!



はじめに、大木研のオリジナルミュージック「さるさるサンバ」に合わせて踊りながら、「命を守る3つのポーズ」を練習しました。「命を守る3つのポーズ」とは、年齢を問わず覚えておくべき防災行動を、分かりやすく伝えるために生み出されたポーズです。

年中さん年長さんはとても上手に踊れていて、ポーズもしっかりと出来ていました。年少さんたちは音楽に合わせて一生懸命リズムを取っていました。写真は、皆で一斉に「ダンゴムシのポーズ」をしている様子です。

これは地震が発生した瞬間、周りに机が無い時にとるポーズです。





次に、大地震の後には何度も余震が起こるということを伝えるため、オリジナルの紙芝居を読みました。

これは、「地球内部で暮らすナマズの家族が風邪を引き、何度もくしゃみをする事で繰り返し地面が揺れる」という物語です。賑やかでとても元気な子供たちですが、紙芝居が始まった途端、シーンと静まり返り、集中してお話を聞いていました。



最後に、年中さん・年長さんを集め、質問の時間を設けました。

子供たちから「火事と地震が同時に起きたらどうするの?」など様々な質問が出ました。

子供たちが地震に対して真剣に考えている姿を見ることができました!

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