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防災社会デザイン研究会 慶應SFC

写真授業@仙波小学校


初めまして!

今期から大木研に所属させていただきました、3年の森理紗子です。

初ブログでは、5/21に埼玉県の仙波小学校へお邪魔し行った、写真授業についてお話します。

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☆6年生を対象とした写真授業

写真授業とは、生徒達が地震を「自分ごと」として捉えられるよう、実際にみんなの通っている学校の写真(授業風景など)を使って、「この時どう動けばいいか」を1人1人に考えて貰う授業です。授業後半には「緊急地震速報」も流し、生徒たちが瞬時に危険を判断し行動に移せるかを練習します!「ダンゴムシ体操」や「命を守る3つのポイント」など、大切なキーワードを家まで持ち帰ってもらうことが目標です!

私の担当したクラスの皆は、積極的で明るく真面目で、とても賢い子供達でした。1人1人が活発に発言、行動をしてくれ、終始良い雰囲気のまま授業を行うことが出来ました。

教室に着いた瞬間に「うわあ、格好良いお兄さんとお姉さんが来た~!」とテンションを上げてくれるあたり、私達より大人かもしれません。笑

人生初の写真授業で、右も左も分からなかったのですが、現場に飛び込んだからこそ得られた事が多く大変勉強になりました。本当に本当に本当に楽しい授業でした!

「楽しかった」だけで終わらぬよう、今回の経験を今後に繋げるため精進して参ります!

☆大木先生による教員研修

授業の後は、先生方にお集まり頂き、大木先生による防災の講演が行われました。

講義の冒頭には、学校側から「今やっていることが正しいかどうか、型にはまってしてしまっていないかを学びましょう」というお話がなされ、先生方の、現状に満足せず、真剣に防災と向き合おうとされる姿勢に感銘を受けました。

今回の研修では、大木先生の唱える「防災『を通して』の教育」に焦点を当て、マグニチュード7クラスの地震は日本のどこにいても起こるということ、揺れの長さとマグニチュードの関係、学校の造りから児童への指導に至るまで、幅広く説明がなされました。

仙波小学校は、先生方も生徒の皆さんも真面目かつ一生懸命で、このように防災意識が高く素敵な学校が、これからもっともっと増えるといいなと心から感じました!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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