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川口市立 芝富士小学校 防災授業

  • 執筆者の写真: 防災社会デザイン研究会 慶應SFC
    防災社会デザイン研究会 慶應SFC
  • 2021年5月8日
  • 読了時間: 2分

今日は川口市内の防災教育モデル校のひとつ、芝富士小学校で防災授業をしてきました。もうひとつのモデル校である芝樋ノ爪小学校についてはこちらのブログをご覧ください。

子どもたちは自分のクラスの教室の中や体育館、校庭の写真を見ながら、それぞれに潜む「危険」をいくつも挙げてくれました。見つかった危険から身を守るための「さるのポーズ」「ダンゴムシのポーズ」を教わると、ほとんどの子どもたちが緊急地震速報の報知音に素早く反応し、正しいポーズを取れていました。 その後家庭科室へ移動し、「火の元」という新しい危険にどう対処するかをみんなで考えました。クラスを2つに分けて、前半のグループがショート訓練をしている間は後半グループがそれをチェック、意見交換後に役割を交代します。「自分がどうしてここに移動したのか」をきちんと説明しようとする姿勢が見られたことに驚きました。それぞれ1度ずつ、ショート訓練とお互いの講評をし合ったことでより深く理解ができたのではないかと思います。 また授業後には大木先生による教員の方々へ向けた研修会も実施されました。「学年ごとの特徴を生かした防災教育のあり方」について、先生方が活発に議論をされているのが印象的でした。 子どもたちの1つ1つの発言が新鮮で、参加した私自身とても勉強になりました。この授業を経て毎日の生活の中に新しい視点が加わってくれたらいいなと思います。また、学校教育の中に「防災」という新たなジャンルを組み込んでいくことの難しさと重要性を改めて感じました。

大木先生による授業

家庭科室でのショート訓練の様子


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