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防災社会デザイン研究会 慶應SFC

ふれあい体験学習に行ってきました(長野市立真島小学校)


長野県真島小学校で行われているふれあい体験学習に参加してきました。

このふれあい体験学習というのは毎年真島小学校で開催されているイベントで、地域の方が講師となって子どもたちが様々な講座を体験できる場になっており、去年はチーム真島(飯沼/山崎/田上)も参加者として郷土のお菓子作りや餅つきを体験しました。

そんな中、今年は僕たちが講師として防災講座を受け持たせていただけることとなったのです!

講座名は、その名も「漢が学ぶ、家族を守る防災講座」! なかなかインパクトある講座名ですよね(笑)

2016年9月に行われた講演会の参加者や毎月出している「月刊だんごむし」の記入は女性が多いため、男性にも興味を持ってもらうことでご家庭の中での防災対策がますます進んで行くことをねらいとしました。

防災講座の流れは、

①家具固定に関する知識を学ぶ

②知識を学んだ上で、実際に親子で家具固定を体験してもらう

③自分だけのデコレーションホイッスルを作る

④命を守るポーズの確認と、それを使った簡単なゲームを行う

というものでした。

では写真とともに講座の一部を振り返ってみたいと思います。

↑家具固定について説明しています。どの固定器具が1番地震に強いのか、参加者も興味津々でした。

↑固定器具を実際に触ってもらい、実演も行いました。以外と安く手に入るので、写真やメモを取っている方もいらっしゃいました。

↑こちらはデコレーションホイッスルの作成風景。子どもだけでなく保護者の方も熱心に作って下さっています。

↑命を守るポーズの確認中です。親が率先してやってみせることで、子どもたちはこれが本当に大事なことなのだと再確認できるようになります。

↑講座の終わりには「頑張ったあかし」として認定証の授与を行いました。嬉しそうに受け取る子どもたちの姿を見て、保護者の方も顔に笑みを浮かべていました。

今回は「漢が学ぶ」というだけあってお父さんの参加者が多かったように思います。最後に行ったポーズを使ったリレー方式のゲームでは、子どもだけでなく保護者の方も真剣に取り組んでくださり、家族で防災に取り組む大切さを僕たちも改めて感じました。

隣の川田保育園の園長先生・主任の先生や、真島の区長会長さんにも参加していただき、より一層楽しい時間を過ごせたように思います。

充実した時間をありがとうございました。


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