top of page
防災社会デザイン研究会 慶應SFC

土佐清水巡検 〜 day1〜


こんにちは!今年度の巡検の行き先は高知県土佐清水市。2泊3日のスケジュールで訪れました。

土佐清水は東京から実移動距離が一番長い(空港降りてからが長い...)と言われている場所です。また、南海トラフ地震で34mの津波が襲う、との新想定が発表された地域でもあります。

現地の防災担当の方から、「新想定が出てから住民が『どうせ死ぬけん、もういい』と諦めのムードになってしまって、防災対策をしなくなってしまった」というお声をいただいてから始まった縁です。

今回は大木研メンバー20名ほどで訪問しました。1日ごとに追ってブログを書いていきます!巡検のブログは宮崎と鳥羽が担当します〜

1日目。

高知空港から土佐清水までの道中の避難タワーの訪問。各避難タワーでは、海から走って(歩いて?)到達する時間や上まで登るのにかかる時間を計測したりしました。

(純平タワー(笑)からの景色!!!)

私がつい10日前くらいに前十字靭帯の手術をしたばかりで松葉杖での参加でしたので、いつもとは違った、お年寄りや体の不自由な方の目線で避難タワーをめぐることができました。普段は大木研一 (?)元気な私が、松葉杖で移動もままならないような状態で巡検を迎えたことは、ある意味よかったのかなと思うくらい、いつも気づかないような発見がたくさんありました。移動にどれだけ時間がかかるのか。避難タワーの坂道の幅って松葉杖の人がいたら全然抜かしていけないんだな。など、登ってみないとわからないことがたくさんありました。

そして、沈下橋にも訪れました。「欄干を作ってもどうせまた流されるなら作らなくていいじゃない」という奇抜は発想から生まれた、欄干のない橋です。その日は風も強かった上、普通に車が通ると落ちそうに感じて少し怖かったです。しかしとても絶景!素敵な写真がたくさん撮れました!

これらのスポット以外に、バスで走る景色からも、高知の海や山などの大自然を感じることができました。都内で生まれ育った私にとってはとてものどかな景色で、それだけでワクワクしました。

夜には美味しい鰹をいただいて、1日目にしてすでに土佐清水が大好きになりました!しかし、残念ながらおすすめのトマト酎ハイにめぐり合えなかったので、また来たいと思います。笑


閲覧数:0回

最新記事

すべて表示
bottom of page