5月29日(日)、われわれ大木研は「COMBIWITH FESTIVAL 2016」に参加してきました。
COMBIWITHの保育園で働くすべての保育士の皆さんが集まる、この一大研修イベント。大木研による防災教育の紹介の他に、元宝塚女優の方による児童演劇の指導法の紹介や、元保育士の作曲家「たにぞう」さんによるミニライブなど、盛りだくさんのプログラムでした。
大木研究会は3部構成のうちトップバッターを務め、参加された皆さんに「じしんだんごむし体操」を紹介しました。
この体操は地震発生時に身を保護するための“だんごむしのポーズ”を、子どもから大人まで、みんなで楽しく踊りながら学べるようにアレンジを加えたものです。
今回のフェスティバルでは、学生がデモンストレーションをしたのちに、みなさんに踊っていただきました。だんごむし体操特有のリズムや慣れないポーズに苦戦しながらも、みなさん非常に熱心に踊ってくださいました。その甲斐あって、地震防災と聞いて重たい雰囲気に包まれていた会場が一気に華やいだように感じます。
(「じしんだんごむし」の決めポーズをとる保育士の皆さん)
大木研究会は「SFCから日本の、いや、世界の防災を変えよう。」をテーマに研究活動をしています。ただ単に危機をあおる防災教育ではなく、効果的かつ人の心に寄り添うことのできるような、あたたかい防災教育の普及に努めていきます。