11月8日、藤沢市内にあるマンションにて防災フェアを開催しました。 こちらのマンションでは以前よりオリジナルの防災おたよりを毎月発行配布させていただき、住民の皆様と共同でマンション防災について取り組みを行ってきました。
当日は大木先生から「藤沢の地震想定とその対策−おうちを最高の避難所にしよう−」と題して講演があり、研究会おすすめの防災グッズの展示を行ったほか、お子様向けに新聞紙やペットボトルを使ってスリッパや簡易ランタンを作成するワークショップなどを行いました。 講演では住民の皆様が熱心に耳を傾けてくださったほか、その後の質疑応答の時間にも身近な防災行動について多くの質問が寄せられました。
これまで配布してきたおたよりを持参してくださった方や、ご夫婦で防災について熱心に話されている方がいらっしゃったのが印象的でした。 マンション防災では住民の方が協力し合いつつ、息切れすることなく取り組みを行うことが大切だと思います。負担がなるべく少ない形で、続けやすいマンション防災のあり方をこれからも探っていきたいと思います。